出生サーバーを終えて、次はクロスサーバーでの遠征戦場に場を移しました。いろいろなサーバーから、同じくらいの強さの連盟が集められたサーバーとのことです。会盟地は4ヶ所で、当連盟は袁紹エリアからのスタートとなりました。
会盟地のエリアには、
- 郡城Lv1(勢力値10) 2ヶ所
- 郡城Lv2(勢力値20) 2ヶ所
- 郡城Lv3(勢力値50) 1ヶ所
と合計勢力値が110です。次の資源帯に出ると、Lv4郡城を攻めることになりますが、そこで必要な勢力値100・・・つまり、1つの連盟で独占しないと先に進めない仕様となっています。
他のエリアは主たる連盟に加えて、小規模な連盟が複数存在する1強構造となっているので問題ないでしょうが、袁紹エリアは、当連盟と同じ規模で個々の戦力で若干相手が上回るようの連盟の2つのみが存在するところとなりました。
・・・これは序盤から大問題です。どちらが、郡城Lv1の1ヶ所のみで我慢しないと、先にすすめません。相手が圧倒的に上であるのなら諦めもつくかもしれませんが、何らかの理由を探して、主盟を決めなければなりません。
まだ、このクロスサーバーの仕様の意図を理解しきれていない状況では、序盤から「戦争しろ」っていうことなのかと感じました。どこも主導権を取りたいはずですが、共存する方法はないので、相手と交渉することになります。しかし、この種のゲームはスタートから争うと、先に進めなくなるので、喜ぶのは他の連盟ということになります。このサーバーでの期間は45日くらいなので、序盤から重要な局面を迎えたと感じましたが、前の出生サーバーと大きくルールが変わったのが、「同盟」です。

これまでは爵位が2ランク以上の差がある連盟とでないと同盟を結べませんでしたが、ここでは違います。爵位に関係なく、対等な同盟を締結でき、次のようなメリットもありました。ゲーム内の規則説明によると
遠征戦場内では、同盟内の1つの連盟が城への宣戦条件を満たせば、同盟内のメンバーは監視塔が接しているかや爵位の高さなどにかかわらず、宣戦・攻込の資格を獲得できます。城の所属する連盟は、最後に城を破ったメンバーによって決まります。
とあります。これは、両者が同盟を締結すると共存できるということであり、協力して攻城できるので、実質上戦力が倍となるものです。
ただ、疑問があり、『同盟相手が爵位で攻城条件を満足し、監視塔の接地は当連盟のみの場合、攻城できるのか』・・・がハッキリしないと、先の進め方が決められません。
いずれにしても、スタートダッシュでの争うは双方にデメリットしかないので、相手連盟と同盟を締結することにしました。どちらが主盟かというのも、開始時に総戦闘力が上回っていた相手連盟とすることとし、条件として、「次の資源帯でLv4郡城を攻略したら、袁紹内の郡城を放棄して、当連盟に割譲すること」としました。上記の疑問が杞憂で、爵位条件は相手、接地条件は当方で攻城できるなら同盟間で郡城割譲の手間は省けるので、なかなか良い仕様だなと思うのですが、こういった細かなことは「やってみないとわからない」のがこのゲームの特徴でもあります。いろいろと文章で説明はしてくれているのですが、細部の取り扱いが不明なケースが多いですね。
あとがき
同盟を締結するのはいつも難しいと思います。相手もあることでそれぞれの利害関係が一致しないといけなのでその着地点を探すことになるのですが、実は自連盟内の意見をまとめるのが難しかったりします。戦争ゲームなのでいろいろな理由で好戦的になる人がいるので、「戦わない」メリットを理解してもらうのが難しいです。ここでの経験はリアルな仕事にも役に立つこともあるので、まあ割り切って頑張りますが。笑