ゲームのサーバーシステムについてまとめました。とりあえずやってみないとわからないことが多かった気がします。いわゆるシーズン制ではありますが、城や武将の育成結果は踏襲されるので、シーズンごとにリセットされてスタダが必要となるシステムではないということがわかりました。また、連盟の統廃合をするためのサーバー統合ではなく、シーズン終了後に同じサーバーに戻ってきて、その中で統廃合の交渉を進めることになるので、選択の幅が広がります。過疎化の防止策としては、なかなか考えられたシステムのような気がしました。
サーバーの位置関係と概要

各サーバーの位置関係を図示しました。
ゲームスタート時に入って、連盟という集合体を形成するのが目的となる出生サーバーに始まります。
ゲーム上の活動のメインは遠征戦場(クロスサーバー)であり、ここで同じような戦闘力レベルの連盟がマッチングされて戦争を楽しみます。その期間は45日と限定され、天下大勢に基づいて進められ終了後は、戦備サーバーに集められます。
戦備サーバーでは、次の遠征戦場(クロスサーバー)のマッチングまでの間に、連盟の統廃合を自分たちで進めます。新たな仲間を勧誘したり、連盟の吸収合併を申し込んで交渉したり、セカチャで盛り上がりながら、外交交渉が進められます。
遠征戦場で引退者が出て、20人以下となった連盟はここで、40名くらいの規模を目指して様々な交渉することになり、これが意外と面白いです。メンバーの意向確認をしながら、吸収されるのか/するのか・・・様々な思惑が行き交います。
各サーバーの概要
あらためて、各サーバーの概要をまとめました。それぞれの目的に応じたものとなっています。なお、サーバー間の移動において、城や武将の育成内容やその進捗状況は引き継がれるので、都度リセットされて、開始後スタダをしないと乗り遅れるといった事態にはならないシステムとなっています。
ゲームスタート直後に入るサーバー
- 期間 : 約55日
- 洛陽攻略が目標
- 全エリアに主公が配置される
同盟 : あり
条件 | 爵位2以上の差がある 出生エリアの制限はなし |
攻城 | それぞれで攻込条件を満足する必要がある |
報酬 | 同盟内でもクリア内容によって異なる。 |
陣営 : なし
連盟加入申請クールダウン : 12時間
このゲームで活動のメインとなるサーバー
- 期間 : 45日
- 長安攻略が目標
- 一部のエリアに主公(連盟)が配置される
同盟 : あり
条件 | 爵位条件はなし 出世エリアが同じ連盟のみ |
攻城 | 同盟間で合わせて条件をクリアすれば攻城可能(良いとこどり) |
報酬 | 同盟内でクリア内容が共有されるので、報酬は同じ |
陣営 : あり(同盟の集まり、報酬だけを共有)
連盟加入申請クールダウン : 12時間
連盟の統廃合など次の戦いに備えるサーバー
- 期間 : 10日ほど(最短)
- 県城のみ攻撃可能
- Lv1資源帯に主公(連盟)が配置される
同盟 : なし
出生サーバーと同じマップのLv1資源帯にかなり多くの主公がいることになるので、移動等で事故が多発するが、一切の同盟は締結できない。
対人戦でも兵損なし(重傷あり)なので戦功稼ぎやいろいろとテストするには適しているので、同盟は必要ないかな。
陣営 : あり
連盟加入申請クールダウン : なし
MEMO
城や武将の育成はシーズンでリセットされないことによって、スタダ(スタートダッシュ)ということがなくなるので、落ち着いてゲームを続けられます。スタダの工夫に面白味を感じる人にとっては魅力半減でしょうが、同じことを何回も繰り返すのは飽きの原因にもなるので、同じシーズン制でもこちらの仕様の方が良いと思います。加えて、戦備サーバーはある意味秀逸です。実際に入ってみて、連盟の統廃合が活発に行われる様子に、少し驚きを覚えましたが、運営によるサーバー統合でコントロールされるより、多くの連盟を一か所に集めて、自分たちで統廃合を行わせるやり方は、効率的かつ効果的な気がします。その後に備える遠征戦場での過疎化対策にもなっている気がするので、これからどんな工夫があるのか、さらに楽しみになりました。