連環の罠は江東都督よりも火力が出ることと持久力が上がるという観点で上位変換された編成だと考えています。周瑜による絆伝説効果で龐統がスペックアップして防御力が高まり、固有技が強化されることもあり、『江東都督+龐統』で構成される編成とも言えます。この場合、周瑜は裏方になるのですが、これまで育成してきたことが無駄にならないのは、絆伝説のシステムの工夫されているところかとも思います。
テンプレート

公式の推奨陣容ではランクが「大神」の位置付けですので、その技で組み合わせればほぼ問題ないと思います。
「白衣一瞥」、「八陣図」、「四面楚歌」がイベント入手技にになっているのでこれらを獲得することが必要な編成ではあります。
技の組合せ案
テンプレートの組合せでも良いのですが、次のような感じを持ったので、技の組合せをいろいろと試してみました。どれだけ技の★を重ねることができているかも関係するかもしれませんが、とにかく火力を高めたいと考えました。
- 百騎奇襲(味方のバフ解除で無効化+被ダメージ低下)のメリットがあまり感じられない
- 焚琴隠羽の火傷の与ダメージが低い
被ダメージ低下効果は「百騎奇襲」の代わりに「巧奪天工」を、「焚琴隠羽」より高火力の「博望坡の火」を入れました。「巧奪天工」の火傷なら戦意喪失を付与することによって「博望坡の火」の追加ダメージを得られることもあって、この組合せを採用しました。ほぼ全ターンで敵方が火傷状態にあるという前提は妨害の付与と追加ダメージを確実に実行できることにつながるので、その効果は相当大きく、安定して高い火力を出せることに繋がります。
また、龐統の固有技は戦闘開始後から序盤戦、敵方を衰弱状態にできるので兵刃ダメージ系の部隊には有効ですが、NPCが使ってくる「舌戦群儒」(戦闘開始後、敵方に沈黙状態付与で6ターン持続)には相性が悪いです。提灯鳴鳳で敵方を衰弱状態とできても、戦闘開始時の妨害状態を付与は抑え込めないので、1ターン目から陸遜の火燃連営が発動しない可能性があります。また、荊州謀奪の妨害抵抗の効果は4ターン目以降となるので、今後この編成を育てていく上では留意しておく必要があります。

弓兵で運用しているので、どうしても耐久性が低く、早々と戦場から撤退してしまうことがありますが、相手部隊との当たり方の関係か、残っているときはかなりの火力が期待できます。Lv40くらいの精鋭黄巾相手で、陸遜の撃破数が「火燃連営」で4万、「草船借箭」で1.5万、「博望坡の火」で1.5万、合計7~8万ほどとなっています。
まとめ
連歌の罠編成の技の組合せは、テンプレートを基本とするが、百騎奇襲を巧奪天工に、焚琴隠羽を博望坡の火に変更して、敵方が常に火傷状態にあるメリットを活かすのも有効である
荊州謀奪の妨害抵抗の効果が発揮される4ターン目までに敵方から妨害されないようにすることが安定化するポイントである。
MEMO
龐統という新しい武将が加わることで、江東都督が上位変換されるような変化があるとはあまり想像できていませんでした。あまりに呉の武将の扱いが悪い(位置づけが低い?)のが気になっていましたが、ここからは流れが変わるのかもしれません。ただ、ゲーム全体のバランスを大きく崩すような変化ではないので、なかなか良いのではないかと思います。使いにくかった編成を使ってみたいなと思わせるくらいの変化ですので、やはりいいゲームだと思います。
