Lv2資源帯での攻防も落ち着き、同一州(秦川州)に所属している連盟の多くが参加する連合に加わることができたので、隣接する連盟の理解と協力があり、当連盟に合流することになりました。その結果、郡城の割譲を受けて、爵位が上がり、Lv3資源帯への関所(Lv8)を攻めることができるようになったのです。
この種のゲームは、進行が進むと同時に、「外交」が重要となり、吸収合併や連携(同盟を結んだり、不可侵を締結したり)など、如何にそれぞれの目的を達成するために「人」と交渉するかが重要となります。
私は所属連盟で副盟主をしていますが、今回の交渉は盟主が、相手の連盟の盟主らと調整されて、結果的に戦力的に優れた方(相手連盟)から劣る方(当連盟)への異例の合流により吸収合併が成立することとなりました。それぞれの思惑がどのようなものであったかはわかりませんが、明らかに戦力アップとなりました。
さらに、サーバー内で断トツトップの連盟を中心とした集まりに参加できることとなり、Lv8資源帯である司州での戦いに微力ながら参加することとなります。その流れに乗り遅れないように関門となるのが、Lv8関所であり、今の実力からは相当困難な相手となることが予想されました。

開戦前の静かな風景です。時間帯もあってか異様な雰囲気です。緊張感が増しながら、やっぱりダメかなと不安感も増していきます。

城防値を3分の2にするまで、42~43分程度を要し、単純計算では攻略できない進捗状況でした。
しかし、本当に終盤、参加部曲数が50くらいまで増えて、なんと残り9秒で関所攻略となりました。
久しぶりに思わず「やったー」と声が出ました。50超のオッサンなのに。
雑感
土曜の夜、それぞれのリアルな都合で参加できないことも想定されましたが、いつもよりも少なく、攻撃開始した当初から、「今日は難しいな」と半分以上、諦めていたのが事実です。予想とおり中盤以降も単純計算では「失敗」という状況だったので、この先、もう一度攻めるか、後日リベンジするか、どうしようかと考えていましたが、とりあえず終わってからみんなで相談しようと切り替えて、ひたすら部曲を送り続けました。
結果は、この連盟の個性なのか、ギリギリのところで攻略成功。チキンレースの競争であれば、間違いなく上位になる結果でした。余裕を持て目標を攻略していくのも楽しいですが、手に汗を握りながら、秒数が減るのを凝視しながらという戦いも結果が良ければ悪くないものです。
これを切っ掛けに連盟内の結束が固まれば、一石二鳥であり、とても思い出深い戦いになりました。